グレアム・ヤング毒殺日記

今世間を騒がせている事件。
女子高生が実の母親に毒を盛る。。という信じられないショッキングな話。
第一報をニュースで見たとき、この映画を真っ先に思い出した。

グレアム・ヤング。
実在したイギリスの毒殺魔。実在した人物という所に非常に興味を持って、思わず借りた記憶がある。

もう7〜8年くらい前になるだろうか。一度しか観てないのに、印象が大きすぎて今でも時々思い出す。またもう一度観たいと思っていた矢先の事件報道だった。
あの映画に似ていると思っていたのだが、実際に彼女がグレアム・ヤングが好きだと書いていたと知ってとても驚いた。

どうしてそんなことをしたか、知る由もない。
ある人物に憧れる気持ちが強いがために、その人物になりきったり同じことをする、という事は珍しくはないのだろうが。。
タリウムを使ったり、自殺を図るところも同じ。。

この映画はブラックコメディー調に作られていて、流れる音楽もハードロック。
重々しく作っていないところが、逆に新鮮で(こんな言い方してはいけないけど)面白く、印象深かった。淡々とテンポ良くストーリーは進むが、被害にあった家族や周囲の人間の、毒によって変わり行く様が観ていて余計に恐ろしい。

最終的に彼は獄中で服毒自殺を図り、あっけなく死んでしまう。
この映画は何だったんだろう。。彼はどうしてこんなことをしたのか。彼の人生は何だったんだろう。。。そんな事を思い、空しさを感じた。
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by suga_m | 2005-11-03 10:40 | 映画
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