十二人の怒れる男

またまたのぶちんお勧め作。

ヘンリー・フォンダ主演。
父親を殺害した17歳の少年。有罪か無罪か。。。?12人の陪審員が結論を出すまでを描いた密室劇。
皆が「有罪だ」と主張する中、建築家の男(ヘンリー・フォンダ)だけが1人疑問を投げかける。
密室劇で思い出したのが、「テープ」。そして陪審員もので、皆の意見を無罪へと導く。。というストーリーではデミー・ムーアの「陪審員」を思い出した。
下手するとどつぼにはまるかもーーなんて思ったけど、この映画はなかなか上手いこと作ってある。12人の男たちの演技も秀逸。
壊れた扇風機、蒸し暑い部屋。つのるイライラ。それぞれが抱えた問題。。。
途中から降り出したどしゃぶりの雨。
最後に雨が上がり皆が去っていく中、建築家を呼び止め名を訪ねるおじいさん。
「So long」と交わし彼等もまた去っていく。
それぞれが、何かすがすがしさを感じながら家路へと向かうラストシーンが、印象的。
モノクロでも密室劇でも、きちんと作ってあるストーリーだったら、観ていて飽きないし惹き付けられるものがある。
主人公の仕事が「建築家」だったところも、何やら興味深い。
柔軟な視点で物事を見られるかどうか。。。そんなところも考えられているのかもしれない。

日本にも裁判員制度が導入で関心が高いためか、貸し出しが多かった。よく知らないんだけど、日本の場合は全員一致の意見じゃなくてもいいのか?
なかなか面白い映画だった。


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by suga_m | 2006-04-03 09:13 | 映画
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