Frida

実在のメキシコ女流画家、フリーダ・カーロの人生を描いた作品。
1年くらい前だったか。。テレビで彼女のことを取り上げた番組があり、それで初めてフリーダという人を知った。
とにかく非常に印象深かったため記憶していたのだが、レンタルDVDを物色中にこの作品を見つけ、「こんなのあったんだ!」と思って借りてみた。

主演のサルマ・ハエックが、すごく良く演じてる。
本人にそっくり!(と私は思った)
18歳の時に交通事故に遭い、ひん死の重傷を負った彼女。しかしその事故がなければきっと芸術の世界を知ることもなかったのだろうし、またその世界で有名になることもなかったのだろう。皮肉なことだと思う。
メキシコに行ったことはないが、この映画を通じてとても魅力溢れる国だと感じた。
フリーダにしてもディエゴにしても、情熱的なこの国の人々をまさに象徴しているような人物。音楽に歌に、衣装、町並み、芸術。見るもの全て躍動感にあふれて輝いている。

劇中彼女の作品が沢山出てくるのだが、絵と実写が入り交じったりして効果的に使われていて、観ていてとても面白かった。
特にフリーダとディエゴの結婚式の絵。。たたずむ二人が、しだいに実写の二人となる
シーンは面白く、思わず笑いが込み上げた。

パティオのある白い外壁の実家が、時を経てフリーダの感性に染められ、真っ青と赤、そしてグリーンの見事なコントラストを見せる家へと、鮮やかに変ぼうを遂げていく。
ディエゴの家のレンガ色の壁に白いキャビネットのキッチンなど、印象的なインテリアがたくさん見られたのも、良かった。

観終わって。。。。事故の後遺症で一生苦しんだフリーダというよりは、愛と芸術にどっぷりと浸かった短くも激しい人生を生き抜いた女性という感じがして、うらやましくも思った私だった。

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by suga_m | 2006-05-14 15:36 | 映画
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