ウェザーマン

ニコラス・ケイジ、マイケル・ケイン。。
デイヴィッドはお天気キャスター。家族とも父親ともうまくいかず、大きな仕事のチャンスも掴めるかどうか分からない、さえない毎日を過ごしていた。。。

最初の10分かそこら観ているだけで、彼の「なんだかな〜」な人生がが分かっちゃうのよね〜。道ばたでファストフードを投げ付けられるし、一生懸命なんだけど、いつもどこかずれて空回り。
おかしいような寂しいような、こういう話ってあたしのツボかも。(笑)
やっぱりこういう役をやらせたら、ニコラス・ケイジは上手いな〜と思う。
父と息子の関係。。。
きっと男の人はよく分かるんだろうな。仕事で成功して父親を超えたい。父親に認められたい。なのに父親の病気が発覚。病状は重く、いつ死ぬか分からない。
しっかし、父親の生前葬で停電を理由に実の息子のスピーチをなしにするってあり?
ちょっとひどいんじゃ??

この映画には、いくつか印象に残る言葉がある。
「タルタルソース」だの「らくだの足」だの「アーチェリー」だの。(笑)
父と息子の関係を濃く描く意味では、母親や娘っていう設定はなくても良かったのかな〜とも思ったりもしたのだけど、どうだろ。
娘と一緒になにかをやりたい、娘の心を分かりたい。でもアーチェリーじゃ上手くいかなかった。NYで喜々として洋服を試着する娘。。
父と娘が愉しみを共有できた、唯一のシーンかな。
結構好きかも。
あと、登場人物をフレームで切り取って絵のように見せる手法がたびたび出てくるんだけど、こういうのもあたしは好きだな。

終盤での車のシーン。
親はいつまでも子供の心配をするものだ。。
そうなんだろうなあ。。と思ってなんだかじわーっと泣けちゃった。
結局父親は死に、大きな仕事はつかんだけど、家族とよりを戻すのは叶わない夢になった。
でもしょうがないよね。全てを手に入れるなんて、無理なんだ。
得るものもあれば、失うものもある。
ほんと、現実を受け入れて生きていかないとさっ。
当たり前のことなんだけど、改めて思い知らされた気がした。


e0014639_17202413.jpg

[PR]
by suga_m | 2007-03-13 17:19 | 映画
<< キャスティング・ディレクター 陽はまた昇る >>