ワールド・トレード・センター

テレビのニュースで衝撃の映像を見てから、早いものでもう6年がたとうとしている。
無事に生還した二人の警官に焦点を当てた、この映画。
きっと事実に忠実に基づいていて、お涙ちょうだいにならないストーリーになっていると思う。
今までの自分を振り返ったり、もう駄目だと思ったり。。
本人と家族、そして彼等を取り巻く人々の思い。
真っ暗な瓦礫の下に、お互いを励ましあいながら痛みをこらえ、必死に助けを待つ。
想像しただけで、ぞっとする。

皆それぞれ、大切な家族を思う。
でも我に返ったとき、自分の身にだけ起こった出来事ではないと。。改めて思い知らされる。瓦礫の下になっていても、発見されただけいい。
どこにいるかも、生死も分からない家族を待つ人々が、そこにはいた。
「昨晩、息子を怒鳴ってしまったの」と後悔の涙を流す母親に、心が痛んだ。
もっと優しくしてあげれば良かった。愛してると言いたかったと。
私たちはきっと、日々漫然と生活している。
こんな悲劇が自分の身の上に起こるとは思わず。
ただなんて言うことのない日常が、こんなにも平和で幸せなことなのだと改めて思わずにはいられない。二人の生存者に向けられた、人々の思い。
人々の暖かい心の絆がどんなものだったのか。。。助け出された彼らの目に映ったその光景を通してまた、私たちも感じることができたのではないか。


んー、でもちょっと残念なのが、家族や友人といった重要な役柄の役者たちがあまりよくなかったこと。そう思ったのはあたしだけだろうか?
オリバー・ストーンも、どうなんだろーなー。。ウーム。

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by suga_m | 2007-06-06 17:21 | 映画
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