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キタキツネ物語

ついに解禁。。(?)
バトンからこっち、思い出して気になって仕方なかった映画「キタキツネ物語」を観た。実に25年ぶりくらいだろうか??封印していたのには訳があって、大人になった今観たら、ひょっとしてがっかりするような映画かもしれない。。。思い出は美しくそのままで、と言うような気持ちでいたからなんだけど。
***それと今ちょうどちっこい子猫育てをしている(本家Maki's Room参照)ので、一日の最後の授乳までの時間つぶしに、映画を1本観るのが実にちょうどいいのだ。

オープニングとエンディングは、とってもあっさりしている。オープニングなんて「チャララー!」とまるでホラー映画が始まるような変な音だったりする。タイトル文字も若干恐い。(笑)
でも始まってすぐ町田義人の主題歌「赤い狩人」が流れると、もう条件反射で涙がぼぼー!っと出てくる。おいおい、早すぎだろ。(笑)
目の見えない子ギツネの名前は「チニタ」だったんだ。。思い出した。この子ギツネ達に子猫ライムを重ねて見てしまう。それで余計泣けるのか?それ抜きにしても泣けるのか?もはや分からない鼻水ズルズル状態になってしまった。

それにしても、町田義人も朱里エイコもゴダイゴも、皆の音楽がいい。
いいものはやっぱり時代が変わってもいいなあと思った。

ラスト、フレップが流氷に乗って旅立って行くときに、また流れる「赤い狩人」。フレップのテーマなんだけど、これがまた最高に合ってる。
忘れていた歌も、聞けば口ずさむことができる。
25年もたっているのに。。自分に驚く私だった。(笑)

泣けると分かっているので、なかなか借りてきても手が出なかったのだけど、思いきって観た。泣くって疲れる作業だよねと思った。(^^;;

確かに今観ると、編集がいまいちだったりカット割りが「んー
(-_-」な所もあるんだけど、思ったよりも全然あの時の感動が薄れないで済んで。。良かった。ちょっとホッとした。



by suga_m | 2005-08-23 17:10 | 映画
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