パフューム

これ、長い間観たいと思ってたんだよね。
香りをテーマにした映画。長いから気合い入れて観なくちゃ!
って思ったけど、結構すんなり観終わることができた。

そもそも香水ってのは、中世ヨーロッパでは体臭消しのために発展したものって聞いたけど。大昔、入浴の習慣もなかったわけだし(!)、長いドレスは排泄物を垂れ流すために最適なファッションで、婦人達がこぞって小さな犬を飼ったのは、自分の排泄物を食わせるためだったとか?
想像するに相当街中は臭かっただろう。
今でこそ多くの人が香水をつけるようになった日本だけど、どうしてそんな文化が発達しなかったのかと言うと、毎日風呂に入る清潔好きで必要性がなかったからだろうね。

そんなことを思いださせた冒頭のシーン、もちろん匂いなど画面から伝わるはずもない
のに異様に臭い気がして嫌〜〜な気分になった。
導入部としては成功したつくりだと思う。

人間離れしたとういか、犬なみな嗅覚の主人公。。
目的の女性を追いかけ、はるか何キロ何十キロ?
野を超え丘を超え山を超え。。。匂いだけをたよりに探し当てる様は、もはやのそれどころの話ではなくなっているという。。(笑)
最終的に目的を果たした彼の、その香水。。そんなものが実在するのなら嗅いでみたい、と思った。

終盤からラストはあっけなくて、しかも現実離れしており個人的にはちょっとがっかりしたかも。
小説が元らしいが、先にラストがあり、そこから話を逆まわしに作ったように思えてしょうがない。

あたしもいくつか香水を持っているけど、香水瓶を眺める時ふとこの映画を思い出しそうだわ。
そうそう、意外なところでダスティン・ホフマンが出てたけど、あのとんがった高い鼻といい、神経質そうな様といい、調香師にぴったんこだった。e0014639_14293975.jpg
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by suga_m | 2008-01-30 14:41 | 映画
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