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ロッキー・ザ・ファイナル

ロッキーと言えば、スタローン自ら脚本を書き、映画会社に売り込んだというエピソードが有名だったと思う。スタローンは個人的にあんまし好きじゃないのだが、ファイナルと聞いてシリーズも制覇したことないのに鑑賞。

ストーリーは単純明快。
もうそんなのいいから、さっさとトレーニング始めようよ。。と最初は思ったのだけど、話が進むにつれ映画の中に浸かっている自分。あれ?これ割とちゃんと作ってあるのね〜、と思う。
一作目に出てきた少女が子持ちとなって再登場、というのも時の流れをいやというほど思い知らされる感じ。
生卵一気飲みや施設からもらってきた犬とのランニングなど、もっと見たかった。
肝心のファイトシーンは、さすが勝てるわけないと思いつつ、でもロッキーだしなあ。。。って感じで、オチも「ありえない!けど、まあロッキーだからなあ」とよく分からない納得の仕方をしたあたしたちだった。
ちなみに夫の解説が熱を帯びてきて、「コイツ結構好きだったんじゃね〜か」なんてことを思ったり。(笑)

劇中では57歳の設定のロッキーだが、スタローンはこの時御年60
だけれども、ファイトシーンでその上半身のムキムキ加減にびっくり。
そして対照的に細い足にもびっくり。欧米人の年配の人に多い体型。。。
と思ったり。(笑)

実は一月ほど前から、毎日走っているあたし。一番きつい上り坂になると不思議とあのロッキーのテーマが頭を流れ、その気になるよりも妙に笑えてしまうのだった。

エイドリアンの墓参り用折り畳み椅子を、木の幹の枝分かれしたところに差し込むようにしまうロッキー(おちゃめ)。犬との階段上りで引っ張られて走る犬(年?)。。そして拳を突き上げるロッキー(画像)。なかなか良かった。
うーん、これはランボーファイナル(っていうのか?!)も観なくちゃだわ?

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by suga_m | 2008-02-24 15:56 | 映画
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