1974年の作品。スティーブ・マックイーン、ポール・ニューマン。。
サンフランシスコにそびえ立つ地上138階の超高層ビルの落成式の日、発電機の故障から発火、たちまちビルは炎の地獄と化す。。。というパニックもの。 「大脱走」と共に子供の頃好きだった作品。 子供だったから、あまり深く考えてなくて「すごい」「恐い」っていう印象の映画だった。 改めて今見てみると。。 やっぱり現代のCGに慣れきっているからか、多少の物足りなさを感じる。 セットがちょっとちゃちだったり、煙もうもうの中を意外と平気そうに歩いていて「もうあれ死んじゃってるだろ、現実だったら!」なんて思ったり、隊長がえらい軽装備で現場に乗り込むので、おいおい大丈夫なのかい?と突っ込み入れたくなったり。。そういう細かい所が気になった。 でも人間模様は描けているし、わりと淡々とした演技が逆にいいのかな。 と思う。 展望エレベーターを吊り下げる所は、「えー、そういう話だったっけ!」って。。 記憶って曖昧だな〜〜。 当時は最先端のファッション、建物、内装だったんだなー。 今見ると、古いけど新しい。 置いてあるソファや椅子なんかは、ミッドセンチュリーの流れそのままって感じだし。 そういう視点で見るのもまた楽し。 165分だけど、それほど長いーとは思わない。 最後二人のクレジットがほぼ横並びなんだけど、ポールの方が若干上ってところはなるほどなって思った。二人とも大スターで、スティーブはポールへの憧れが凄くあったらしいし。 スタッフはやっぱ順序やら悩んだんだろうね。 このジャケットも、マックイーンの方が名前も写真も若干下で面白い。 画像デカ過ぎ。。
by suga_m
| 2005-06-06 14:40
| 映画
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