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二重誘拐

ロバート・レッドフォード、ウィレム・デフォー、二大スター競演。といううたい文句。こういうのに限ってハマるんだよな。。と思いつつも気になっていたので、借りてみた。
まずは邦題「二重誘拐」。これ紛らわしい。誰がつけたのよ。どこが、何が二重誘拐なんだろう?
それを気にして観ているので、中盤辺りまでは頭の中で「??」マークが。。。
自分としては、きっと主人公がなんとか自力で犯人と格闘、優位に立ち、最後は見事犯人逮捕でハッピーエンド。的なストーリーを予想していたんだけど。
「先の見えない作り方をしたい」というのが狙いだったそうで、なるほどそうか。と思った。
特に何かすごい展開があるわけじゃなく、人物描写で静かに話が進み。。
最後はちょっと意外な結末。いや、ひょっとしてとは思ったけど。
近所のきっといつもよく使うスーパーで、あの100ドル紙幣を何枚も使うアーノルド。
奥さんと二人で逃亡の話は?ウェインの書いた手紙を投函してやる彼だから、そんな事できるはずもなかったんだろうか。。
ウェインとアイリーンのシーンも。。
何故か最後はじわっと来てしまったのだった。イカンイカン。(笑)
にしても、最近ながーい映画が多い中で、これは90分台。最初は117とか119とかあったらしいんだけど。立派です。
途中で「なんか話切れてない?」と思わせちゃったところは、いかがなもんかと思わなくもないけど。
ウィレム・デフォーは、やっぱ「プラトーン」の時が最高だったな。
出る映画を選ばないのか?どんどん変になっていくからあまり見たくなかったんだけど、この役は結構良かったかも。



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by suga_m | 2005-11-21 14:39 | 映画

グレアム・ヤング毒殺日記

今世間を騒がせている事件。
女子高生が実の母親に毒を盛る。。という信じられないショッキングな話。
第一報をニュースで見たとき、この映画を真っ先に思い出した。

グレアム・ヤング。
実在したイギリスの毒殺魔。実在した人物という所に非常に興味を持って、思わず借りた記憶がある。

もう7〜8年くらい前になるだろうか。一度しか観てないのに、印象が大きすぎて今でも時々思い出す。またもう一度観たいと思っていた矢先の事件報道だった。
あの映画に似ていると思っていたのだが、実際に彼女がグレアム・ヤングが好きだと書いていたと知ってとても驚いた。

どうしてそんなことをしたか、知る由もない。
ある人物に憧れる気持ちが強いがために、その人物になりきったり同じことをする、という事は珍しくはないのだろうが。。
タリウムを使ったり、自殺を図るところも同じ。。

この映画はブラックコメディー調に作られていて、流れる音楽もハードロック。
重々しく作っていないところが、逆に新鮮で(こんな言い方してはいけないけど)面白く、印象深かった。淡々とテンポ良くストーリーは進むが、被害にあった家族や周囲の人間の、毒によって変わり行く様が観ていて余計に恐ろしい。

最終的に彼は獄中で服毒自殺を図り、あっけなく死んでしまう。
この映画は何だったんだろう。。彼はどうしてこんなことをしたのか。彼の人生は何だったんだろう。。。そんな事を思い、空しさを感じた。
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by suga_m | 2005-11-03 10:40 | 映画