SAW

意識が戻った時、薄汚くだだっ広いシャワールームに重い鎖でつながれていた2人の男、アダムとゴードン。2人の間には見知らぬ男の自殺死体。
犯人からのメッセージは、「6時間以内に相手を殺すか、自分が死ぬか」だった。


新しい映画です。
雑誌かテレビで宣伝を見て、「うーん、面白いかも」と思って期待して借りたのだけど。

特別怖いと言う事も無いし、ハラハラするってこともなくて、逆にツッコミ所満載の映画。
終盤のゴードンの行動。「切るつもりだよ、ほら!」「えー、そんな事できるわけないじゃん!!」あり得ない展開なのでブーイング。
最後の落ちに犯人の動機。。。
納得いかん。

最近「この世に正義はあるのか〜!」ってな映画多いね。
って、私がそんなのばっか見てるだけ??{/face_z/}
超低予算って聞いたけど、これって売れた訳か?
同じ低予算なら「ブレアウィッチ・プロジェクト」の方がまだ面白かった。

他に「アメリカン・サイコ」「デリカテッセン」見たけど、個々に記事を書くまでもないかなあ。
「アメリカン・・」は出て来る音楽がなつかしいけど、ウィレム・デフォーが途中から全く出てこなくて、意味ない。
「デリカテッセン」は、イメージするフランス映画と違って見やすい。着想はよかった。
肉屋のおやじのアップが怖い。途中「ダンサー・イン・ザ・ダーク」やたけしの「座頭市」を思い起こさせるシーンもあった。くらいかな。

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# by suga_m | 2005-04-16 15:25 | 映画

アバウトシュミット

「Shall We ダンス?」に引き続き息抜き映画。。

やっと見ました。

いやあ〜、これもジャック・ニコルソンにしか出来ない役所だと思う。
定年退職したとたんにやる事がなくなって、会社の自分の後がま若造にも娘にもウザがられ。。
挙げ句に妻は病気で急死。一体どうすればいいのか、何をすればいいのか分からない。
自分は出来る、強い人間だと思っているが、実際はそうじゃない。
なのに強がりや嘘を言う。

しかしそれが何だか哀れで、おかしさすら感じる。

キャシー・ベイツも最高。異彩を放ってる。ジャックにぶつけてくるなら、あれくらいインパクトがあって上手な人じゃないとね。まさか素っ裸になるとは。。。やるな、キャシー・ベイツ。

シュミットが悲しむシーン。怒るシーン。あぜんとするシーン。
最後に見せる涙。

ちょっとほろりとしてしまった。何があっても生きて行かなきゃね。
そんな事を思った。
やっぱりジャックは最高。

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# by suga_m | 2005-04-15 10:23 | 映画

イレイザーヘッド

部屋を暗くして、ヘッドホンで出来るだけ音量を上げて御覧下さい。
常用はなるべく避けて下さい。中毒になります。
自分の言動が奇妙になって来たら、見るのをやめ、病院へ行く事をおすすめします。


パッケージにある文句。
76年か77年のデビッド・リンチのデビュー作らしいが。。リンチと言えば「エレファントマン」が浮かぶ。映画はいっちゃんによるとテレビでもやったらしいので、見たかもしれない。原作は読んだが衝撃の話だった。

全編モノクロ画面。音楽らしい音楽もなく、聞こえるのは妙なノイズ音。
何だか全体のバランスが悪いイレイザーヘッド。姿勢の悪さと無表情さが何とも言えない。正直途中で観るのをやめようと思った。退屈になったからだ。しかし全部観てしまった。
奇形の赤ん坊が出て来た所からものすごく引き込まれる。もう後戻りできない。

弱々しく泣く(鳴く?)赤ん坊。最初は気持ち悪いと思っていた赤ん坊が、最後には可愛く見えてしまう私はおかしいのだろうか?
包帯のような布で体をぐるぐる巻きにされている。中はどうなっているのか見てみたい。
そんな事を思っていたら、最後に見せてもらえた。(?)
イレイザーヘッドの表情が変わる。え、まさか。
そんな事思いながら、裏では「見てみたい」気持ちも。。。
おかしな感覚に陥ったり、自分の嫌な面を再認識させられたり。。

きっとこれは彼が現実に見ていたものではない。
彼が感じていた事。
恐れ、不安、インモラルな感情。
私は弱い人間なのか。悪なのか。
貴方が弱いのではない。悪なのでもない。人間全てが弱く、誰しもがそういう部分を持っている。
光があれば影がある。善があれば悪もある。それが人間。

その果てに、彼が見たものは。。

冒頭の注意書きの文句は、ちょっと違う気がして来た。
ホラー映画でもエグくもグロくもない。
「マルホランド・ドライブ」よりも分かる気がした。

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# by suga_m | 2005-04-14 20:22 | 映画

Shall We ダンス?

強烈映画のちょっとした息抜き。

邦画が余り好きではない私だが、これは別だ。
最初に見た時「こんな日本映画があったとは」と思った。
そのくらいこの映画は好きだ。

話をしてやったら、ひなこが観たいと言うので一緒に観た.
竹中直人と渡辺えり子。可笑しすぎ!役所広司もいいし、田口浩正もいい味出してる。
何度観ても面白い。傑作映画と言っていいと思う。


この映画のハリウッド版も観てみたい。
主演のリチャード・ギアが「前にオファーがあった時には一度断っていた」とビストロスマップのゲストでスマスマに出た時言っていた。彼もこの映画が好きで、これは完璧であり、この作品以上のものは作れないと思ったからだそうだ。なるほどね。
設定を全く同じにするのはアメリカでは無理なため、主役の肩書きは「弁護士」になっているらしい。
「Shall We ダンス?」

主役の妻役が、なんとスーザン・サランドン。原日出子はおっとりタイプでスーザンは完璧主義の勝ち気な女性という感じがするが。。作品の中ではどうだろう。
竹中直人にスタンリー・トゥッチ、渡辺えり子にリサ・アン・ウォルター、田口浩正にはオマー・ミラーと知らない役者ばかりだが、写真を見る限り原作に忠実に人選した感じはある。

しかし、リチャード・ギアもふけたなあ。。。
頭が薄くなっていた。。
映画ではヅラか??
そうは言っても、素敵に年を重ねているように見える。あんな風に自分も年を取りたいものだなあ。なんて思った。
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# by suga_m | 2005-04-13 06:20 | 映画

ダンサー・イン・ザ・ダーク

「ドッグヴィル」のラース・フォントリアー監督の作品だとは、ちょっと前まで知らなかった。
あれはかなりきつい映画なので、先に見ていて良かったかもしれない。あれに比べたらこの映画は「ある意味」生温いかもしれない。監督もそう思ったから「ドッグヴィル」を作ったんだろうし。

正直ミュージカルが劇中に入るというのが、ミュージカルを理解できない私といっちゃんには「どんなもんか」と言った感じもあった。
死人が蘇って一緒に歌い踊るのを見た時には「おいおいおい。。」とズッコケそうになった。
でもあれがセルマの心の叫びを上手く表しているという事なんだろうな。

彼女を理解する友達も上司も、彼女に好意を寄せてそっと見守る人間もいる。費用が足りないというのに手術してくれる医者や、彼女をかばう女性看守。悪い人間がいない。唯一友達の警察官とその妻くらいか。しかし彼等も元々は、友達思いの優しい人間であった。。そんな中でのあのストーリー展開と結末。
この映画を見た人の多くが、きっと「なんでこんなの見ちゃったんだろう」と思うに違いない。ひょっとすると「なんでこんな映画作ったんだ」と監督を恨めしく思う人もいるだろう。

「これは最期の歌じゃない」「最期から2番目の歌」
切々と歌い上げるセルマにじわりと涙がこぼれてくる。しかしこの監督がこれで許してくれる訳が無い。だってそれがラースなんだから。。


ほら来る。。もう来る。。


予想通りだが、きついラストシーン。
この監督は非常に面白いと思うが、作品はお勧めはしない。

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# by suga_m | 2005-04-11 08:19 | 映画

ミセス・ダウト

ロビン・ウィリアムス主演。

ロビンと言ったら、これははずせない映画だと思う。。。
これって「ホーム・アローン」の監督が作った映画なのね。
余り興味なくて知らなかった。私はあまり「ホーム・アローン」自体はスキじゃないので。


しかしこれは面白い!
ロビンの魅力がとてもよく出てるし、勢いがあって「ここってちょっとおかしくない?」と思えるシーンも、余り違和感なくダダーっと見せてくれる。

何より安心して見ていられる。

何度見ても同じシーン(しかもいくつも)で「うわははははは!」と笑ってしまう私。。。
そんな私を「いいねー。。。楽しくて」と冷ややかに見るいっちゃん。。

でも楽しいからいいのだ。時にはこういう映画も必要よね。

ああいうお父さんだったら、子供には楽しいだろうなあ〜〜〜。
と思う私でありました。

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# by suga_m | 2005-03-18 00:18 | 映画

聖なる嘘つきその名はジェイコブ

ロビン・ウィリアムス主演。。。
好きな俳優ではある。。しかしこの映画の存在は全く知らなかった。

第二次大戦下のポーランド。全ての情報から遮断されたゲットーで、いつ終るとも知れない戦争と死に不安を抱きつつ生活するユダヤ人達。
そんな中、ドイツ軍司令本部で偶然ドイツの不利な戦況を耳にしたジェイコブ。
友達に話したそのニュースは、あっという間にゲットー中に広まって行き、人々は彼のニュースに生きる希望を見いだす。。

設定としてはとてもよく分かる話ではある。

しかし。。うううーん。
ジェイコブにロビンをもってきたこの監督の意図するところは??
重いテーマを爽やかに描いたと見るか、重いテーマがちょっと軽く扱われたと見るか。
ロビンの良い所が中途半端に見せられた感じもある。

どうやら時期的にも内容的にも「ライフ・イズ・ビューティフル」と比べられる事が多いようで、ライフ・・よりいい!という声も多く涙が止まらなかったという意見も多数あったよう。
しかし私はライフ・・のように感情移入できなかったし、涙も出なかった。

嘘には人を傷つけるものもあるが、人に希望を持たせる嘘もある。
自分の嘘が招いたある事件をきっかけに、ジェイコブは嘘をつき続ける決心をした。

でもこの事件が説得力に欠けるような気がしたので、最後まで感情移入ができなかった。ジェイコブがすらすらと上手に嘘をつくシーン。あれはジェイコブのキャラクターではないのでは。。完全にロビンだからしゃべらせた、って感じでちょっと冷める。ジェイコブより医者の先生の方がとても印象に残る。
上手に作っていたら、もっと素晴らしい話になっていたのに残念。

同じく戦争がテーマでロビンの映画だったら、「グッドモーニング ベトナム」の方が作品としては良いのではないか?
少なくとも、ロビンの魅力はとてもよく出せていると私は思う。

しかし内容はともかくとして、ロビンのあのくしゃっとした笑顔には癒されると思うのは私だけか?
とても魅力的な人だと思う。


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# by suga_m | 2005-03-15 17:16 | 映画

グッドナイト・ムーン

ジュリア・ロバーツ、スーザン・サランドン、エド・ハリス。

この人たち、共演していたのかー。(意外にも知らなかった)

ジュリア・ロバーツは元気が良くて失敗ばかりだが、信念をしっかり持っている。みたいなキャラが多い気がする。スーザン・サランドンは完璧主義者ぽい雰囲気でそういう役が多い気がする。イメージ通りのキャスティングなのかも。

前妻との間に子供がいて、若くて綺麗な新しい恋人は子供や前妻からは疎ましがられ。。しかも前妻は治ったと思っていた癌が再発。。
設定としては、わりとあるような感じの話。

2人の女性の間にいる男エド・ハリスは控えめな演技。あくまで焦点はこの2人と子供にあてられているような作りになっていた。
ジュリア・ロバーツが押され気味な感じがしたが、それはそういう風に意識して演技していたのか、単に食われていたのか?気になる所。
スーザン・サランドンの演技はキラリと光っていて、細かい心理描写がとても上手い。
ストーリーは、ジャッキーが死ぬところまではやらない。お涙ちょうだいの映画ではないところが逆に良いかなと思う。

皆で記念撮影。そこにジャッキーが「あなたも」とイザベルを誘う。
笑顔の記念写真のラストシーン。

ジャッキーはイザベルが憎かった訳じゃなく、本当に「子供達をまかせられる女性なのか」試していたのでは。。。

劇中で流れていたジョン・ウィリアムズの曲がとても印象的で良い味を出していた。。。。



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# by suga_m | 2005-03-05 15:15 | 映画

ドッグヴィル

このラース・フォン・トリアーって監督は、どういう人なんだろ。

セットとは名ばかりの,だだっ広いスタジオの床に白線で描いた村ドッグヴィル(犬の村)。メインストリートと、その両側に家々。最少限の家具くらいしかなく、あとは照明と音と俳優だけ。家には壁もドアもない。こんな舞台のセットのようなところで、177分のストーリー全てが進んで行く。

はじめの違和感は、見ているうちに慣れて行く。
しかし、この「ある物をないように」「ない物をあるように」演じるというのは、俳優にとってどうなんだろう?
特に後半グレースがレイプされてしまうところは、芝居では家の中だから(外にいる設定の)他の村人からは見えない。しかし、実際は壁も何もないのだから、そこでの芝居は他に丸見えである。
どこが辛かったかと言ったら、ここが一番辛かったかもしれない。。。

山間の小さな村。そこにしかない奇妙な暗黙のルールのようなもの。一歩外に出たら通用しない。そういうもの。実際に自分が経験した事がオーバーラップし(もちろんそんな犯罪のようなことではないし、村の規模も比較にならないが)、現実にありそうなリアリティをひしひしと感じた。

これを見て「スカッとした」という人もいくらかいたようで、「どこがだろう」と思ったら、ラストのシーンのことだった。まあ、そう言われたらそうかもしれない。
そのくらいして当然の罪が、村人たちにはあった。
でも、グレースとその父親たちはどうなんだろう?
傲慢と残酷さ。
人間誰でも持ってる部分。それがあのドッグヴィルの小さな村の中に凝縮されていた。
私にとっては、すっきりとしない、後味の悪い話だった。
(またしても、こんな精神状態で見る映画じゃないものを選択している自分。。)学習が足りない。


最後に奇跡的に生き残る犬のモーゼス。↓(もちろん絵のみ)ここにどんな意味が込められていたんだろう。



ニコール・キッドマンも他の俳優の演技も、とても素晴らしい。

「ドッグヴィルの告白」と「ダンサー・イン・ザ・ダーク」、ちょっと見てみたい気持ちになった。
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# by suga_m | 2005-02-23 20:14 | 映画

コール

確かシャーリーズ・セロンが10キロも太って役作りした、という映画があったと探していたら、これを見つけた。

共演ケヴィン・ベーコン、ダコタ・ファニング。

裕福な医者一家を襲った突然の誘拐事件。
家族をそれぞれ別に監禁することで、完全犯罪になるはずであったが。。。

どの俳優もいい味だしてます。
特にケヴィン・ベーコンの悪役ぶりには拍手。(悪役顔だもんね)
ワルのケヴィンが好き{/hikari_blue/}(フットルース以降絶対消えると思ったけど、残ったなー。
結構好きな俳優だったりして。)
妻のシャーリーズ・セロン、喘息が持病の娘役ダコタ・ファニング、他の俳優の演技もいい。

ただ、最後の方の展開はどうなのかな。。。
あんな交通の激しい国道に水陸両用機を不時着させちゃって、大事故発生。
あれで死人が出ていたら、どうなってたのー。という突っ込みはなし??

私個人的には、もっとこじんまりと誘拐犯達と家族との戦いぶりが見たかった。
その方がより緊迫したムードは出せたんじゃないかな??

これは犯人が単に凶悪ってのじゃなくて、ちゃんとした理由があったんだけど。
しかし、ケヴィンにしても妻にしても、「子供がいる」(いた)とは到底思えない人たち。
愛する者を失ったから、あんな風になっちゃった。それが狙い?にしてはちょっと違う感じがしたけど。
この事件前に4件も誘拐事件をやっていたんだけど、それは練習ってことだったわけで。
一応全員無事に返して来ていたわけだよね。
で、この本番(?!)では,ジョーはアビーを殺すつもりでいたんだよね。
お金も娘の命も奪ってやるってことだったのか。
単純に復讐だったら、お金は関係なくても良かったのかもしれない、と思った。

なんとなく、マーヴィンが死ななくて良かった。。と思ったのは私だけだろうか?


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# by suga_m | 2005-02-22 15:12 | 映画

日本アカデミー賞

以前は全く興味なし!分野でした。

今もそれほどの興味はない。だってアメリカのアカデミーの真似っこだし、世界が狭すぎなんだもんね。
でも、今回は何故か見てしまった。

最優秀主演男優賞、寺尾聡。
最優秀作品賞、半落ち。

なるほど。。。
うーん。それぞれの候補の中で、唯一見たのがこの作品ただ一つ。
だから肩を持つ訳ではないけれど、確かに良かった。

寺尾聡、出過ぎでうるさいと思っていた。でもこの作品に限って言えば良かったです。

監督は予想してなかったけど、意外と若い人だった。こういう作品が作れてるっていうのは、今後期待できるかも。(とか言いつつ、監督の名前忘れるなってえの)

邦画を見る事は殆どないし、邦画より洋画なんだけど、これは素直に良かったと思う。
じんわりと心にしみ入る話だと思う。


色々記事見たけど、この作品に関して書いてるのはなかった。だから書いてみたんだけど。。
そう言えばたけしについて「なんで出てないんだろう」と言う意見あり。
言われてみたらそうだよなあ。。

何ででしょう?


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# by suga_m | 2005-02-18 23:11 | 映画

ファニーゲーム

見たよ〜〜〜。。
うーん。
これほどまでに人を不快で気持ち悪くさせる映画は、そうはないなあ。。

最初から最後まで、実に見事に理不尽さが貫かれてます。
子供を最初に殺したりするところは、それはないだろう。。って心の中で思ってしまった。
でも、実際に殺す所は見せないのね。
そういう風に狙ったのかな。
逆に殺す所を見せない方が怖いと思うからなのかなあ。。

本当に嫌で怖い、嫌悪する映画なんだけど凄いと思う。
最近の映画(ハリウッド)はどれも勧善懲悪で終わる物が殆どで、見てる側もそれに慣れてしまっていると思う。
だから途中嫌なシーンがあったとしても、きっと最後は悪い奴は捕まって良かったねで終わるとどこかで安心しているんだよね。

でもこれは違う。徹底的に痛め付けて、最後はあっけなく殺しちゃう。
この世に正義はないのか〜〜〜あ!と叫びたくなる。拳を握りしめてしまう。どうしようもない理不尽さ。彼等には理由なんていらないんだ。何故そんな事するかなんて説明は要らない。だって「ファニーゲーム」なんだから。
そんな事考えてたら、余計に↓「テイキング ライブス」なんかがアホらしい話に思えて来てしまうんだよね。

同じ様に理不尽で不愉快になる映画で思い出したのが、「CUBE」。とその監督がそれ以前に作ったらしい、エレベーター内と言う非常に狭い空間しか出てこない映画。。確かCUBEを作るきっかけになった映画だと言ってたような気がしたが。。これはこの「ファニーゲーム」に非常に近い映画だと思う。


でもこの「ファニーゲーム」にはやられたなあ。



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# by suga_m | 2005-02-16 20:10 | 映画

テイキング・ライブス

アンジェリーナ・ジョリー、イーサン・ホーク。キーファー・サザーランドは特別出演というか、ほんとにちょっとしか出てなかった。(なんじゃこれはという感じであった)

期待はしてなかったけど、やっぱイマイチだなあ。
またけなすばっかになってしまいそう。。うう。

イーサン・ホーク演ずるコスタが何故人の人生を乗っ取って生きる(テイキング・ライブス)のか。ちょっと説得力に欠ける気がした。
そこがじっくり見せてもらえなかったから、あとの部分も「んー?」な感じ。
大体そんな十何人も(正確には何人だ?)人殺しして、その人物にすり変わって生きるなんて、出来るのか〜〜?
おっかさんを病院のエレベーター内で殺して首を切り落としちゃうシーンは、いかにも人形って感じで興ざめだし、その意味は?(それほどの恨みということ?)大体エレベーターが一階に着くまでに首を落とすなんていうのは?どうなのかなあ。。

イリアナが最後にでっかいお腹で床に倒れた時、ひょっとしたらこれは嘘の妊娠かなと思ったのだけど、やはりそうだった。。。
FBIをクビになったのも、妊娠7ヶ月もコスタをおびき寄せるための嘘だった、というのには参った。すっごい執念だ。
でも結局は連続殺人犯に好意を持ってしまって、セックスしちゃった自分が許せなかった訳で、それは分かる。
だけど、あの迫力のセックスはいっちゃんとあっけにとられてしまった。

「アンジェリーナ・ジョリー、体張ってるね。そこまでする映画なのかねえ」

それは彼女にしか分かるまい。

コスタのちょっと神経質そうな感じは良かったのかもしれないけど、このキャスティングじゃなきゃダメとは思えない映画だった。

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# by suga_m | 2005-02-15 16:09 | 映画

プレッジ

ショーン・ペン監督、ジャック・ニコルソン主演。

プレッジって、約束という意味なんだそうだ。
なるほど。
結局少女の母親との約束を果たせず、自らも愛する人を失ってしまう。
犯人を突き止める事にのめりこんで、異常なほど執着し、少しずつ彼の歯車が狂って行く。。

なんていうか、ひたひたと冷たく乾いた狂気みたいな物が、非常に良く出ている。
やっぱジャック・ニコルソンにしか出来ない役。

ジャック・ニコルソンとショーン・ペンとは親友なのだそうだ。彼のためにある作品みたいに思えたこの作品。原作があるらしい。全然知らなかった。

映画評はどうなのか、知らないけど私は好き。と思っていたら、かなりの数の人がこの映画に評を寄せていた。
ケビン・スペイシーもショーン・ペンをべた褒め。
別れた元妻、マドンナの評もあっておかしかった。
私も、ショーン・ペンの感性は好きだな。
中途半端で終わるのが納得いかないむきもあるようだけど、それがこの映画の良い所なのだ。
いっちゃんも元々はハッピーエンドが好きなタイプ。でも人生ハッピーエンドの事の方が圧倒的に少ないのだ、と思う。ハッピーエンドには余りリアリティを感じない。(ひねくれてる?)
だから私はこういう映画が好きなのだ。
切なさや悲哀、空虚さ。。

特に最後のシーンはかなりいい。
ここに全てが集約されている感じがした。


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# by suga_m | 2005-02-04 15:07 | 映画

デイアフタートゥモロー

人類最大の危機か?氷河期を迎えてしまう地球。。

あー、寒いっす。
見てて凍えそう。

ひなこが結構興味があったようで、家族で観てみたのだけど。。。ちょい期待外れかもしれない。
多分宣伝がよすぎたんだろうなあ。雪と氷に覆われた自由の女神。。かなりそそりました。(どの映画も宣伝は面白そうだよね)しかし。。
CGで「え?」と思ったのがオオカミの出て来るシーン。特撮か?という映像。
あれはないだろう。。子供だましじゃないんだから。うーん、でもひなこもこれには「えー。。」って言ってたし、子供だましになってないかも?

あとは日本の首都東京のシーン。千代田区ってアンタ、戦後の混沌とした路地裏じゃないんだから。。
今時赤ちょうちんで飲んでるサラリーマンの描写。(決まって眼鏡つき)
顎ヒゲのじーさんとか、もう。。中国人ですね。。アメリカから見た日本なんて結局そんなもんなのだろうけど、実際見るとがっかりする。

1秒で10度気温が下がるとか言ってて、どうして主人公は外をあるっているんでしょうか。。
しかもニューヨークまで後60キロ。まあそうしなきゃ話にならないのだから、いいんだけど、絶対死んでるって!!

そんな細かい描写が気になってしまった。
それほど大した人間ドラマもなかったし、薄っぺらい印象を受けた映画だった。

辛口すぎ??
この映画が好きな人には、ごめんなさい。


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# by suga_m | 2005-02-02 16:03 | 映画

ゴシカ

製作ロバート・ゼメキスで主演は「チョコレート」のハル・ベリー、共演ペネロペ・クルス。
私は主にサスペンスとかホラーの類いがスキでよく見るんだけど、「戦慄のホラー」って言う程怖くもない映画だった。。

愛している自分の夫、医者という職業柄人望もあり、信頼もされている。
そんな夫が、実は悪魔みたいな男だったら。。
アメリカでは実際にありそうな話ではある。

眠りから覚めた時、自分が働いていた刑務所の精神病棟に入れられていた妻。
夫を殺した犯人として逮捕されたと聞き、愕然となる。
主人公を真実へと導いていく謎の少女。

科学で解明できることや目に見えることしか信じない、そういう人にとっては
嘘臭くてあほらしい話かもしれない。やっぱり体験しなくちゃ分からない事ってある。
主人公もそんな一人だった。
認めざるを得ない事実。

ただ一つ。。。。悪魔のような男をその妻に殺させるという展開に、じんわりと
ゾゾけを感じてしまいました。。


ところでハル・ベリーって、綺麗な人だったのね。「チョコレート」しか知らなかったから。

あ、あとどうでもいいかもしれないけど気になった事。
「ゴシカ」ってどういう意味?造語?英語のゴシックから来てるとか?違うか。
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# by suga_m | 2005-01-29 16:02 | 映画

チアーズ!

なんだか知らないけど、いっちゃんが借りて来たこの映画。。。

アメリカではチアリーディングって女の子にとって憧れだって事は知っていた。。が
特に興味もなく。
他に見る物もなくて、付き合いで見てみた。

んー。どこが特に良いということもなく、可もなく不可もない映画だった。
まあしいて言えば、皆スタイルええのぅ〜〜!って思ったくらいでしょうか。
いっちゃんも反応はイマイチだった。。

なにやら、主演のコは「スパイダーマン」に出たんだって。あと、「トゥルーライズ」に出てたコが出てるとか。それ誰?娘役やってたコしかいないと思うけど。。それらしいコいたっけ。

最後にメーキングがおさめられていて、見ていたらあの「ワンナイ!」ゴリエでお馴染みの「Mickey」が流れて来た。それに合わせて踊ったりしていて「あれ?」と思った。どこかで見た振り付けのような。。。
これってゴリエ達が踊ってるのと同じなんじゃない?
ワンナイ、パクリかよ!と突っ込んでしまった。まあ映画の内容も、他校の踊りをパクっていたって事だったけど。。それとは関係ないよねえ。。。?

?ハテナ


これって結構記事にしてる人が多いみたい。でも面白いとか好きっていう意見ばかりで、思わずトラックバックやめたのでした。{/hiyo_shock1/}
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# by suga_m | 2005-01-27 14:00 | 映画

セッション9

うーん、しょっぱながこれかよ。と自分で思う。
いっちゃんに「ダメでしょ、それは」と突っ込まれた。
いつも貸し出し中で、そうなると非常に見たい気持ちになってしまい。。。昨日見つけて即借りた。しかしこれが大失敗。

なんか、もっとおどろおどろしい怖いストーリーかと思ったけど、実際違った。
別に怖くもなかったし、余りストーリーの展開がない。
1週間をカウントダウンして行く意味が余り無い。
精神病院という舞台も、別にそれじゃなくてもいいじゃんと思った。

ただ、主人公の男の人は結構いい感じで演じてたなあ。
誰の心にも弱い部分はあって、ふとした瞬間それは忍び寄ってくる。
そういうところは納得だったけど。



最近見たのは、他に「アイアムサム」「チョコレート」「キリングミーソフトリー」「ジングルオールザウェイ」「猟奇的な彼女」「隣人は静かに笑う」「ミスティックリバー」
などなど。。。であった。


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# by suga_m | 2005-01-22 21:53 | 映画