タグ:シャーリーズ・セロン ( 3 ) タグの人気記事

イーオン・フラックス

寝た寝た。
寝ちゃったよ〜〜〜。
気になっていた映画とはいえ、後評判をさっぱり聞かないので怪しい。。。と密かに思ってはいたのだが。当たってしまった。

確かにシャーリーズ・セロンは綺麗である。
なーんかちょこちょこと肉体美も見せてくれるし。。
身のこなしもいい。
アクションもまあ良い感じ。
あの「モンスター」をやった同一人物とはとても思えんし、このキャラになりきってるところはいい。
そこは、評価する。

でもねえ〜〜〜。
話がねえ〜〜。
なんてことなくて、つまらん。。。。
アジアというか日本を意識したようなインテリア&小物が登場し、インテリア好きな私としては、そういう部分を楽しむことはできたのだが。
夫曰く「出る作品、選べよ。。。」。
まあ、確かにそうだな。選んだつもりで新境地開こうってとこだったのかもしれんが。。ちょいと間違えた感じがしないでもない。

まあシャーリーズ・セロンが見られるだけでイイ!
という人向けかな。
映画としてどうかと言われたら、
うちら夫婦にとってはがっかりな感じでしたん。
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by suga_m | 2007-06-12 18:22 | 映画

スタンドアップ

「スタンドアップ」を観てきた。この映画を観たいと思ったのは、やはり「モンスター」で強烈な演技を見せつけたシャーリーズ・セロン。そしてこの話が実話に基づいているということ。内容はなんとなく把握している程度だったが、彼女がどう演じるの興味があった。

男の仕事である鉱山労働者として働く。女性というだけで、下に見られひどい扱いを受けいつも色眼鏡で見られる。下手をするとレイプされてもおかしくない状況、精神的苦痛。中盤で事実無根の中傷に傷付き、子供にも口汚くののしられたジョージー。
周りの人々の目。。。。味方なんていない。自分は一人で孤独だ。。
「子供もいないのに、説教しないでよ」
自分を信じようとしてくれなかった父親が、心を開き言った言葉。
「ここには友はいない。誇れるのは娘だけだ」この2つのシーンは、特に胸に迫るものがある。

それと簡易トイレのシーン。。これはやるせなさと怒りが爆発しそうになった。スクリーンに向かって怒鳴りたくなったのは、私だけではないはずだ。まったくどうして男ってのは幼稚でバカげた生き物なんだろう?(そんな事言えば男性達から反感をくらうかもしれないが)目に余る彼等の行為を止めに入る男もいて、ちょっとだけ救われたが、逆に取って付けたような感じもして。。実際はどうだったのだろう?すごく辛いけど、誰の手も差し伸べられない方が、説得力はあったかもしれない。とても複雑な心境になったシーンだった。

ジョージーは、アバズレでもなんでもない。息子の父親が分からないのは、男性遍歴が凄くて誰が父親か特定できなかったのでもない。誰にも言えなかっただけ。その真実を。
誰にも言えず、子供や親との本当の心のつながりも持てず、夫の暴力に耐え我慢した日々。そこからの脱却。職場での様々な性的暴力。過去と向き合うこと。
テーマは本当に重すぎて、後半では高校時代のレイプなんて、考えてもみなかった事実が浮上してきて混乱する。どちらかというと、私にはこの過去の出来事が辛かった。
そんな男の子供を宿したら、自分だったら生むことができるのか?
子供を見るたびその相手を思い出すなんて。

少し不器用でかたくなで、それ故いろいろなことを抱え込んでしまうようなジョージーを、シャーリーズ・セロンはとても良く演じていた。
周囲の人間たちの描写では、足りないところも若干あったような気もするけどいい具合に描かれている。自分かわいさで見て見ぬ振りをする。事実をないものにする人たち。。男も女も。。本当は声をあげたいのに、そうしない、出来ない人たち。でも分かる。だって自分だって、そこにいればそうなる可能性の方が大きいと思うから。
総合的に見ると、ちょっと説明不足な感じもあったりした。多分長い話を編集でどんどん切っていったんだろうなあ。。というのが分かってしまう所が、所々あるのが残念だったりもする。実話となった原案に、どの程度忠実に描いているのか。。実際はもっとひどいことがあったのかもしれないし、そうじゃないのかもしれない。
しかし、それを除いても良い映画だったと私は思うが。。男の人はそうは思わないだろうか?



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by suga_m | 2006-01-24 14:59 | 映画

モンスター

シャーリーズ・セロン、クリスティーナ・リッチ。。

実在したアメリカ史上初の女性連続殺人犯アイリーン・ウォーノスの人生を描く作品。
非常に観たかった映画をやっと観た。
シャーリーズ・セロンが13キロも体重を増やし、義歯をつけ、立ち居振る舞いすべてアイリーンになりきって演じた。
確かに、元の彼女とはとても思えない、下着姿で洗面所に立つ姿には「すげー肉の付き方。。。」と愕然としてしまう私たちだった。
スタッフが「余りの豹変ぶりに、元の彼女を忘れそうになった」くらい、役づくりをしていたらしい。

モデルとなったアイリーンの話、私は全く知らない。
全米初の女性連続殺人犯ではないという話も聞くし、本人とはかけ離れた人物像だと聞いたりもした。あの「テルマ&ルイーズ」はアイリーンがモデルらしいというのも、初めて知った。

そういう色々は置いといて、シャーリーズの演技は良いなと思った。
確かにそこへ至るまでの情報が少なすぎる気はしたが。。時間的にくどくもなくあっさりとしずぎない加減の作り方。監督はパティ・ジェンキンスという女性だが、女性の目線で作られた映画という感じはすごくした。男性はこういう映画は作らないだろうから。。

セルビー役のクリスティーナもなかなかいい感じで演じている。
中盤からは怒りも覚え、「おめー何言ってやがる!」と画面に向かって言い放った。
出会うべくして出会った二人なんだろうけど、もう少しどうにかならなかったのか。。
やるせなさを覚える。最後までセルビーを恨まないアイリーンには哀れを感じた。
そこまでして守るべきものだったのか。
二人の別れ。。バスを待つシーン。
「帰りのチケット買ってやるって言ったろ」のくだりは涙が自然と出てきた。

13の時から娼婦をしてきたアイリーン。男を死ぬほど恨んでいるのに、その男に体を売ることでしか生きるすべを見いだせなかった彼女。
最後に犯した殺人が痛々しかった。
こんな言葉をかけてくれる人がもっと早く現れてくれたら。。

「もう遅い」
そう、遅かった。


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by suga_m | 2005-07-10 11:36 | 映画