タグ:ヒューマンドラマ ( 50 ) タグの人気記事

バンテージ・ポイント

宣伝で見て、すごく面白そうだったんで。。

米大統領暗殺の瞬間を目撃した、8人それぞれの視点で描かれるサスペンス。

出だしは、どうかなーって感じ。
そもそも8人それぞれの「その瞬間」を、いちいち映像を巻き戻していく手法。これはどうなの??と何度目かには思い、気になって集中できず。
でも、それも慣れてしまえば「ま、いっか」てなもんで。
どこがどうつながっていくのか。。
謎が少しずつ見えてくる。
終盤のカーチェイスはドキドキハラハラ!身体張ってるのよー。
テンポよく最後まで。

SCのトーマスにデニス・クエイド。影のある役が似合ってた。
TV局のシガニー・ウィーバーは、も少し出番があると良かった。
走るフォレスト・ウィッテカー。ビデオカメラ片手にやるわね。
事件を目撃した人たちの、ドラマも盛り込みつつ。
しかし最新のテクノロジーを駆使したテロを起こされちゃ、もうどうしようもないよねー。ちょっと考えさせられた。


2つ気になった点をあげるならば、最初に書いたようにその都度映像を巻き戻す手法。これはちょっとダルイかも。
でも「時間」を意識させたいのなら、こういうのもありなのか。
もう1つは「影武者」設定。
ま、実際あるのかもしれんけども。。。それで人をだましおおせるのか?!という疑問
が残る。
肝心のテロリストの動機は。。ま、いっか。(笑)

好みはあると思うが、これらを差し引いてもあたし的にはお勧めな映画。

プラス、この内容で90分という時間に収めた点は高く評価!したい。

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by suga_m | 2009-02-01 18:38 | 映画

BOBBY

アンソニー・ホプキンス/デミ・ムーア/シャロン・ストーン/イライジャ・ウッド/リンジー・ローハン/
ヘレン・ハント/クリスチャン・スレーター/ウィリアム・H・メイシー/ヘザー・グラハム/
ローレンス・フィッシュバーン・・・・
豪華キャスト陣が演じ、脚本&監督はエミリオ・エステヴェス。

1968年6月5日ロバート・F・ケネディ(愛称ボビー)、運命の1日。。。
ロスのアンバサダーホテルを舞台に繰り広げられる22人の人間模様。
交錯する人々の思いを軸に描かれるストーリー。

22人という登場人物は、多くないか?
とはじめは思った。あたしの頭が悪いだけかもしれないが、人数が多いと
頭がこんがらがるのではないかと思ってた。
しかしエミリオの腕がいいのか、そんな心配はどこかへふっ飛ぶ。
そして彼等の抱く思いや苦悩に、素直に感情移入できた。

この運命の日、エミリオは6歳だったが、ボビーが暗殺されたことは強烈に記憶に残っていたそうで、後に父親(マーティン・シーン)にホテルに連れていかれ、色々な話を聞かされたらしい。
脚本の執筆活動のために訪れた小さなホテルの経営者が、あの日あの場所で事件に遭遇した女性だったというエピソードには、驚いた。
まるで運命の糸にたぐり寄せられるようにして、彼はこの映画を作ったと言える。
どこがどうとは言えないけれど、だからなのか、彼のこの作品に対する思いのようなものが非常に強く感じられた。

ボビーに夢と希望を託した多くのアメリカ人たち。
ラストは当時の実際の映像を交えるので、ドキュメンタリーのよう。
夢が打ち砕かれた一瞬のできごと。
ボビーは凶弾に倒れながらも「ほかの人は大丈夫か」と気づかい、怪我をした人たちは幸運にも全員が助かったという。

暴力はいったい何を成し得たのか
暴力はただ、暴力を生むだけなのである。
暴力の連鎖を断ち切るために、ボビーが自分の命をかけて人々に訴えたように思えてならない。
もしもこの時、彼が亡くなっていなかったら。。
アメリカという国は大きく変わっていたのではないか。

サイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」が静かに心に入ってくる。。。
気付くと涙がだーだーと流れていた。
この映画で号泣するとは夢にも思わなかったのだが。


「きっと私たちは学ぶでしょう
周囲の人々を仲間として見るようになるはずです
そして努力をし始めるはず
お互いへの敵意をなくし
お互いの心の中で再び同胞となるために」



この現代においても、彼の言わんとしていたことが通じるということは。。
非常に悲しいことである。
人間は、学ぶ生き物のはずなのに。
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by suga_m | 2008-09-29 16:25 | 映画

マイフレンド・フォーエバー

今世話になっている病院関係者がいるのだが、彼にお勧めされた映画。
DVDにはなっていないようで、中古のビデオを購入。
本当は今は泣ける映画を観たくないのだが、記事にもできるからちょうど良いかと。

この主人公ブラッド・レンフロという子、S・サランドンと共演した「依頼人」の子役。HIV患者の友達役の子は、「ジュラシック・パーク」の子役。。全く知らなかったよ。

号泣したという話を聞いていたので、相当覚悟はしていた。
んー、感想はというと、しみじみとする映画って感じで。
ダーダーになるってことではなかった。
じんわり、ホロリかな?

デクスターの母親アナベラ・シオラが、わりと良い演技だったと思う。
あたしだったら、立場を置き換えたらあんな風にエリックに接することができるのだろうか?
いや、多分できない。
決して悲観も運命をのろうこともせず、ただ現実をしっかりと見据え子供を優しく守る母親。。

どちらかというと、子供たちのことよりも母親に重点が置かれている気もする。
それは自分が母親としての目線で見てるからか?

残念だったのは、ニューオーリンズに向かう道中の話が多少中だるみだったかなと。
途中デクスターの母親リンダの、エリックに対する思いが今ひとつ見えてこなかったことも、残念。
ここがしっかり描かれていたら、もっと丁寧な仕上がりになったに違いない。

「僕の血は猛毒だぞ!」と手を差し出すシーンは、心に残る。
あっけなくこの世から一つの命が消えていく瞬間。それは本当に静かに、瞬く間に。
泣かそうとするのではなく、あくまでも静かにさらりと流したところが、逆に良かったかなと。

なんと、ブラッド・レンフロは今年1/15に亡くなったという。
ドラッグがらみなのか、残念なことである。
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by suga_m | 2008-08-26 18:32 | 映画

BONES

映画ぢゃなく、ドラマです。
また海外ドラマを見ることになるとは、思っておらず。
スパナチュはとりあえず2ndシーズン制覇したので、なんとなく気になったこれを借りて娘と観ている。

法人類学者のテンペランス・ブレナン(通称「ボーンズ」)という女性が主人公。
「骨は語る」っつうことで、ボーンズのチームが死体を徹底的に調べあげ、FBI捜査官のブースに協力して毎度毎度事件を捜査、解決するんだわさ。
この博士には実在の法人類学者のモデルがいるらしい。

いや、アメリカのドラマはよく作られていて凄いなーと、今回も思った。
下手な映画を観るよりも面白い。しかもドラマだから一話完結で見やすい。
当然ながらボーンズとブースの恋愛も絡んでくるんだろうけど、この二人(ドラマ)はあんましそういう方向にはグイグイ行かない感じがするので、私好みかも。


しっかし、シャーリーズ・セロンを「誰それ?」と言うボーンズの設定には、正直引いた。ありえねー。。(笑)

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by suga_m | 2008-08-15 18:01 | ドラマ

ガープの世界

夫が借りた一枚。
ロビン・ウィリアムズ主演、ロビン演じるガープの母親にグレン・クローズ
知らんなー。こんな作品あったんだ。
2人の出世作って話もあるけど。。

私も夫も、なんだか良く分からない映画、という印象しかなかった。
レビュー数は少ないが、わりと評価が高いのが意外。。
この作品の良さが私には分からないが、好きな人は好きなのか。
何が言いたいのかも、今ひとつ分からないし。。
ただ、ラストは想像してなくて驚いたかな。

現実にあった話らしいと夫が言っていたが、原作がジョン・アービングという人の半自伝的ベストセラー小説なんだとか。。ふーむ。
真実は小説より奇なりって言うけど、「こんな話あるのかよー」と思うことの方が、より現実に近いことなのだろう。
そう考えると、こういう話もアリなのか。。とも思う。

しかし、あたしにとっては何とも形容しがたい作品だった。
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by suga_m | 2008-08-05 20:44 | 映画

幸せのレシピ

仕事に厳しい完璧主義な料理長ケイト(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)は、休日にはセラピーを受けるという独身女性にしては寂しい日々を送っていた。
ある日姉が交通事故死し、彼女の一人娘のゾーイを引き取ることになり。。
レストランには自分とはタイプの全く違うニック(アーロン・エッカート)が副料理長としてやってきた・・・。

仕事仕事で生きてきた女の築き上げた城が、崩壊の危機。。!
という切羽詰まった感じが、キャサリンによって良く演じられている。
常に完璧を求め、人(部下)にもそれを求め。。
彼女が厨房に入れば、空気が張りつめる。
息が詰まる感じ。
対照的なニックは、厨房で音楽を大音量で流し冗談を交えながら楽しく仕事をするタイプ。こりゃ、心中穏やかではいられない。ことあるごとにニックに反発するケイト。
そして姪っ子ゾーイとの関係。
子供相手にあんな料理を毎食出してたら、そりゃ引くよねえ。
あたしなら大喜びだけど。(笑)

全てが分かりやすいキャラで、展開も読めるんだけどね。
特にニックはマイペースでひょうひょうとしたタイプで、ケイトが惹かれていくのも無理はない。
てなことで、アーロンが良かったね。
まあ、堅物女がとある男と少女によって普通の女性の感覚を取り戻していく、という話だと思えば良いか。

仕事に打ち込み過ぎて、ふと疲れてるな。。と
思った時にお勧めしたい映画。


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by suga_m | 2008-06-23 20:05 | 映画

ヘアスプレー

事前情報は「ミュージカルでジョン・トラボルタが女装」ということのみ。
ミュージカルはこれといって見たこともないので、どうかなーと思わなくもなかったが。しょっぱなからハイテンションの歌と踊りに「おおお」と引き気味になりつつも、いつの間にやらその世界に引き込まれ。

森公美似の主人公トレイシーは、ぽっちゃりと言えば聞こえが良いがはっきり言って太り過ぎ。
しかし、歌とダンスにかける情熱は誰にも負けない!
という通り、この彼女ニッキー・ブロンスキーはオーディションで選ばれたという。いやはや歌も良いが、そのダンス!そしてそのキュートさ!
ダンスは「スゲー、キレだな・・・」と娘と口あんぐり。
ダンスって体型じゃないよね。。センスなんだわ。

太ってたってダンスはできる。人気者にだってなれる。
自分を信じることができる人は、周りを動かす力がある。
自信に溢れ光り輝き、人々を幸せにする。
トレイシーのパワーは引き蘢りがちだったママ(トラボルタ)の心に変化をもたらし、さらには白人と黒人間の人種差別問題を解決へと導いていく。。


脇役もミシェル・ファイファー、クリストファー・ウォーケン、クイーン・ラティファ
など、味わい深い顔ぶれ。
ただ、トラボルタが何故女装なのか。。。というところは非常に疑問だ。
パパ(ウォーケン)とのラブシーンは、正直きついぞ!(爆)



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by suga_m | 2008-06-16 22:06 | 映画

最高の人生の見つけ方

久々に劇場にて映画鑑賞してきた。
興味のあるのはトム・ハンクスのと、これ。
この映画、ラストがどうなるのか最初から分かっているわけで、今はあんましこういう手のものを観る気分ではなかったのにジャックに負けた。(笑)

死ぬ前に自分がやりたいことをリストアップする、「BUCKET LIST(棺桶リスト)」
自動車修理工のカーター(モーガン・フリーマン)と病院のオーナーである大金持ちのエドワード(ジャック・ニコルソン)。
性格も、それまでおかれてきた環境も全く正反対の二人の出会い。

ただ余命半年と知って、悲しみにくれ絶望のどん底で死を迎えるのか、
それとも自分のやりたいことを沢山やって、大笑いして死を迎えるのか。。

自分が直面せねば絶対に分からないことだけど、演じたモーガンやジャックはそれ相応の年齢になり、死というものを少しずつ意識したりさほど遠いものではないと感じるようにもなってきたのかもしれない。
ジャック1937/4/22、モーガン1937/6/1の御年71コンビ。(同い年とは。。。!)
そんな彼等だから、変に力まず自然に演じることができたと思うのだがどうだろう。
二人のキャラクターも、役と合っていたように思えるし。

死ぬまでにやりたいことをやる。
それがスカイダイビングやタトゥーを入れること?
分かりやすすぎるというか、陳腐な気がしないでもない。
しかも片や何不自由しない大金持ち。何でもできるに決まってる。
その設定は臭い。
臭いが。。
ジャックだから許す。(そーなるんかい!)
変に感傷的になりすぎないところは、良かったと思う。
この手の映画なら、泣かせようと思えばいくらでも泣かすことはできるわけで。あえてそうしない所をあたしは評価したいなと。

お金には不自由しないが、孤独な男エドワードの涙。これは最高に良かったね。
子供みたいに震えて泣くエドワード。71でこの演技ができるとは、やっぱジャックはいい!
そして真面目なんだけど、なんかおもろい秘書のトマス
キャスティングの妙か。オリジナルソングも良かった。
そしてラストの「違法行為である」もね。


しかし。。人はなぜエンドロールが始まるとさっさと席を立つのか。
あたしには理解できん。それは作った人に対して失礼なことでは?
それに、余韻に浸りたいと思わないのか。
切り替えが早すぎるぞ!(心の叫び)

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by suga_m | 2008-05-31 13:35 | 映画

ブラッド・ダイヤモンド

シレアレオネって、どこですか?実在するの?
そんな国の存在すら、この映画を観るまでは知らなかった。
アフリカの小さな小さな国。
そこで不法採掘されるダイヤモンド。
そのダイヤをめぐり、人々は翻弄され思いが交錯する。。。

アフリカの内戦の様子は生々しい。拷問虐殺を繰り返し、とても正視できない映像が多々流れる。手を切り落とすなんて、信じられん。

家族と引き離され、RUFに兵士として育てられる、少年たち
銃を、武器を持ちさえすれば勇者になれる。強くなれる。
そうして洗脳された子供たちは、少年兵となっていく。

RUFによって息子ディアを奪われたソロモン。
息子を取り戻すために必死なその姿は痛々しい。
銃をアーチャーに向けるディアと、必死にディアに訴えかけるソロモン。
おそらく、その意味すらよく分からず銃を撃っていた少年兵。
そしてディアもまたそんな一人だったはず。親子が流す大粒の涙に、思わずもらい泣き。。
ソロモン役はジャイモン・フンスー
彼、すごくいいなと思った。
息子もいいんだけど。

そしてアーチャー役のディカプリオ
どうしてもタイタニックのイメージが強すぎ、敬遠していたけど。。ディパーテッドもこの映画も、こういう役の方が合ってるんじゃないか。
彼の演技もとても良かったけど、ジャイモンに食われた感も否めないか。

そして地味な中にも凛とした強さと美しさがある、ジェニファー・コネリー
恋愛感情をどっさり持ち込むことなく、さりげなく静かな感情の表現が、ナイス。
ここで下手にラブシーンとかがっつり入れてきたら、きっとイカッてたと思うわ。(ないと思うけど)

終盤三人で山の頂上目指して登っていくシーン。
撃たれたアーチャーが最後どうなるのか読めちゃうんだよなあ。
アーチャーの苦しみ様が、この手の映画にない気がして。
なんか人間臭さを感じた。意識して演ったかな。

アカデミー、ノミネートにはなるほどな、と納得した。
これからはディカプリオを偏見の目(笑)で見ないようにしなくちゃね。
そうそう。
解説最初の方だけ見たけど、現地の人たちほとんど素人だって話にびっくり。勘がいいのか?逃げまどう様子なんか、とても素人集団とは思えないほどリアルだった。




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by suga_m | 2008-05-24 16:35 | 映画

守護神

あたしはあんまりケビン・コスナーって興味ないんだけど、なんとなく宣伝から気になっていたなーと思い、借りてみた。

腕のいい沿岸警備隊員に、当然ケビン。(笑)
多くの人を救ってきたベンだったが、相棒の死がきっかけで学校の教官となる。
特訓は厳しく、山あり谷あり。。

まあ目新しいストーリー性はなく、なぜ今さらこんなベタな映画をわざわざ。。と思わなくもない。ありきたりで筋も読めちゃうし。


ラスト、そうなるんかい。。!
強引じゃないかと思ったけども。
ケビンはとにかく良い役取っていったなーという感じ。

まあ内容はそんな感じだけど、ハリウッド映画は映像は迫力がある。
だからストーリーはまあさておき、ちゃんと観られる。
やっぱ制作費が桁違いだもんなあ。

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by suga_m | 2008-03-21 16:11 | 映画