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P2


サイコものサスペンススリラーというのか。
クリスマスイブの夜、仕事を終え地下駐車場P2に向かう主人公の女性アンジェラ。
その背後から忍び寄る恐怖。

まあ簡単に言うとストーカーに監禁されるっつう話ですわ。
実話が元だそうで。どこまでが実話でどこからが脚色なのかってとこだけど。
しかしこれが、おっとろしぃのなんのって。
何だろうかねえ。
犯人(トーマス)は無闇にアンジェラを傷つけるということはしない。
あくまでも接し方は優しい。でもそれが逆に恐いじゃないのさ。ただ暗い駐車場にいるだけでも恐いのに、訳の分からん警備員に監禁されてさー。誰も助けてくれない、ケータイも使えない。頼れるのは自分だけ。
その昔、ストーカーという言葉がまだなかった頃に体験したことが思い出される。
似たような経験をした人間ならば、この恐さが理解できるだろう。
この作品、一応R18指定らしい。
確かに非常にエグイシーンもあって、あれは見るに耐えんかった。。

この手の映画はたくさん作られているし、ラストも大いに有りがちな設定だとは思う。
そこまでする?と思わなくもないけれど、最後にトムは言ってはいけない一言を言っちゃうんだなー。
あたしとしては、これはこれでいいかなって。

ただ弱いなと思ったのは、トムが狂気に駆り立てられた背景。
もう少しその辺きっちり作ってくれても良かった気もする。


で、この2人の俳優ね。
どっかで見たなと思ったら、トム役のウェス・ベントリーは「アメリカン・ビューティー」に出てたのよー。あれもちょっとサイコチックなキャラだったけれども。かなり印象深かったっけ。
本当にこういうの、いそう!と思わせるナイスな演技力とルックス。
アンジェラのレイチェル・ニコルズはよく知らないんだけど、何が驚いたって仕事着のブラウスとパンツ姿からは想像も付かないダイナマイトバディなのよ。
めっちゃチチでけー!半分クレ!って。(爆)
つい作りもんじゃねぇ?!と疑ったりして目がいっちゃうんだもん。(爆爆)


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by suga_m | 2009-08-15 12:40 | 映画

ラスベガスをぶっつぶせ

実話が元で、観たかった作品。
理数が全くといって良いほどできないあたしには、こういうのは夢のような話。
一度でいいから数学で100点取ってみたかったし、こんなに頭の良い人間になってみたいもんだと思う。
学費のためにべガスで荒稼ぎ。話は単純だけど、いろいろ盛り込まれてて。
(恋愛は、まあどうでもいいんだけどね)
でも頭が良いわりに寮の天井裏に稼いだ現金を隠してたりして、浅はかとか、結構突っ込みどころあり。(そうじゃないと、後々教授が仕返しできないんだけどね)
儲けたお金で、普段は買えないような高級品を買いあさり、高級なバーで酒を飲む。貧乏学生だし、日頃は割り勘で質素にビールなんか飲んでたから、お金の使い方なんて、そんなもんだよね。逆に結構現実味あった気がするけど〜。
お金の魅力にどんどんハマっちゃって。結局は手痛いしっぺがえし。
ま、当然ですな。
地道に働いた方が、結局はいいんじゃないのか?と思わせられる。

教授役のケビン・スペイシー、久々に観たけどやっぱイイねー。ハマり役ですな。
用心棒のローレンス・フィッシュバーンもコワモテで迫力あり。
脇がしっかりしてて、安定した作品になってる。

ブラックジャックのルールって、アメリカ人は普通に知ってるもんなの?あたしはルールを知らないから、ゲームのシーンはよく分からなかった。そのへん説明不足さと、あとはお決まりだけど邦題のセンスのなさにもの申す人が多いようだ。これは共感。

元になった話ってのは、どんな感じだったのか?映画ではそれなりにまとまったオチになってたけど、現実はどうだったのかが気になるところ。

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by suga_m | 2009-06-22 13:35 | 映画

BOBBY

アンソニー・ホプキンス/デミ・ムーア/シャロン・ストーン/イライジャ・ウッド/リンジー・ローハン/
ヘレン・ハント/クリスチャン・スレーター/ウィリアム・H・メイシー/ヘザー・グラハム/
ローレンス・フィッシュバーン・・・・
豪華キャスト陣が演じ、脚本&監督はエミリオ・エステヴェス。

1968年6月5日ロバート・F・ケネディ(愛称ボビー)、運命の1日。。。
ロスのアンバサダーホテルを舞台に繰り広げられる22人の人間模様。
交錯する人々の思いを軸に描かれるストーリー。

22人という登場人物は、多くないか?
とはじめは思った。あたしの頭が悪いだけかもしれないが、人数が多いと
頭がこんがらがるのではないかと思ってた。
しかしエミリオの腕がいいのか、そんな心配はどこかへふっ飛ぶ。
そして彼等の抱く思いや苦悩に、素直に感情移入できた。

この運命の日、エミリオは6歳だったが、ボビーが暗殺されたことは強烈に記憶に残っていたそうで、後に父親(マーティン・シーン)にホテルに連れていかれ、色々な話を聞かされたらしい。
脚本の執筆活動のために訪れた小さなホテルの経営者が、あの日あの場所で事件に遭遇した女性だったというエピソードには、驚いた。
まるで運命の糸にたぐり寄せられるようにして、彼はこの映画を作ったと言える。
どこがどうとは言えないけれど、だからなのか、彼のこの作品に対する思いのようなものが非常に強く感じられた。

ボビーに夢と希望を託した多くのアメリカ人たち。
ラストは当時の実際の映像を交えるので、ドキュメンタリーのよう。
夢が打ち砕かれた一瞬のできごと。
ボビーは凶弾に倒れながらも「ほかの人は大丈夫か」と気づかい、怪我をした人たちは幸運にも全員が助かったという。

暴力はいったい何を成し得たのか
暴力はただ、暴力を生むだけなのである。
暴力の連鎖を断ち切るために、ボビーが自分の命をかけて人々に訴えたように思えてならない。
もしもこの時、彼が亡くなっていなかったら。。
アメリカという国は大きく変わっていたのではないか。

サイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」が静かに心に入ってくる。。。
気付くと涙がだーだーと流れていた。
この映画で号泣するとは夢にも思わなかったのだが。


「きっと私たちは学ぶでしょう
周囲の人々を仲間として見るようになるはずです
そして努力をし始めるはず
お互いへの敵意をなくし
お互いの心の中で再び同胞となるために」



この現代においても、彼の言わんとしていたことが通じるということは。。
非常に悲しいことである。
人間は、学ぶ生き物のはずなのに。
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by suga_m | 2008-09-29 16:25 | 映画

ブラックダリア

1940年代のロスで実際にあった、ハリウッドスターを夢見る女性の惨殺事件。
世界一有名な死体(ブラックダリア)と呼ばれ、迷宮入りになった事件を元にした映画。
なのだが。。

な。。なんか難しいぞ。
今のなんだ?と戻してもう一度観たり。。。
あたしの頭が悪いのか?飲み込めん。

と思ったけど、同じように思う人がかなりいたようだ。
ああよかった。(苦笑)

なんか人間関係がごちゃついて分かりづらい。
オープニングから「これがどうなっていくのか?」と思わせる内容の展開。
やっと本題に入る頃には、「今頃か!」とダレダレモード。
一体何を描きたかったのか、つかめん。

二人の刑事と一人の女の恋愛とか。。わざわざ持ってこなくても。。あんま興味なかったし。(笑)

主役ジョシュ・ハートネットは少し前に観た「ラッキーナンバー7」、アーロン・エッカートは「幸せのレシピ」に出演。(今度公開の「ダークナイト」にも出るよね)
アーロンはマイペース副料理長のキャラの方が良かった感が。。
あと、ヒラリー・スワンクは。。別に。。。特に書くことなし。。(-_-;

なんか最後も半端な感じで、スッキリしない映画だったわー。



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by suga_m | 2008-07-29 14:28 | 映画

マイティーハート



ブラッド・ピット製作、
アンジェリーナ・ジョリー主演の映画。

2001年、実際にパキスタンで起こった新聞記者誘拐事件。
同業の妻であるマリアンヌ(アンジー)は、捜査中も冷静気丈にふるまうが。。。

ジャーナリストは、考えが偏ってはいけない。
きっとどんな時も中立の立場に立って、冷静になれなければできない職業なのだろう。
妻役のアンジーの、いつになく押さえた演技が目に付いた。
そして夫の死を知らされた時の、感情の爆発。
ずっとドキュメンタリータッチで描かれていた映画だから、その落差にドキリとし、彼女のおかれた状況、その絶望感に感情移入してしまった。

いつ何時でも
真実を報道し
状況を冷静に見つめること。
誰を責めることなく、ただ
真実を訴えていくこと。。
それは簡単なことではないはずだ。
世の中に、いったいどのくらいのジャーナリストが存在するのか。
彼等の信念、活動の重みを感じさせられた。

ふと、いつだったか観たニコール・キッドマンの
「インター・プリター」を思い出した。
憎しみや怒りを断ち切ることこそ、今必要なことなのか。。。と。



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by suga_m | 2008-07-03 20:44 | 映画

ゾディアック

久々だす。
元事件の詳細は知らないけど、「ゾディアック事件」て有名だよね。
誰しも一度は耳にしたことがあるのではなかろうか。
60〜70年代にかけてアメリカ西海岸で起きた、連続殺人事件である。
犯人が何度もマスコミに手紙を送りつけたりして、かなり挑発的。

内容はというと、犯人追求するがゆえに、自分の人生も狂わせていく男たちに焦点を合わせている。で、新聞社に勤める漫画家にジェイク・ギレンホール。
出たよ。。(^^;;
妻と子供そっちのけでこの事件を追っていく、この男の執念たるや恐るべしなんである。漫画家より記者向きだったのね。(最後には復縁したようでホッとした)
ほかの役者たちもよく演じていたし、容疑者役の俳優もおっかなくていい味出していたんじゃないかな。

残念ながら最重要容疑者は死亡し、事件は永遠の謎に包まれたまま。。。
ウウウウ、気になる!
サスペンス、ミステリー映画としては色々怪しいやつをより怪しく見せる必要があるのは分かるが、あの映画館勤務?のおっさん、何だったわけ?!
あまりに怪しく恐く見せてたけどー!
それと思ったのは、ここまで凶悪で残忍で有名な事件だと、模倣犯ってのがいてもおかしくなかったんじゃないかってこと。
殺人まではなくても、マスコミに手紙を送るとかさ。考え過ぎか?

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by suga_m | 2008-04-17 16:34 | 映画

フリーダムランド

ジュリアン・ムーア、サミュエル・L・ジャクソン。
ジュリアンつながりってことでもないけど、またまたタイムリーで借りちまいました。
子供がいなくなった。。。って、どっかで聞いたようなストーリーだけど面白いかな〜!とちょっと期待した。。。
一応実話が元のベストセラー小説を映画化したってことらしいが、はっきり言うとつまらない映画。
いろいろ話が飛んでて、なんかようわからん。
ブレンダの人となりがつかめないまま終わってしまい。。アレ?
結局なんだったんだろ。別に子供の死を隠す必要もないし、パニックで訳が分からなくなって嘘を云ったというのも、納得がいかず。
人種差別やら問題がほかにもいくつかあるけど、でも私にはどこにも焦点が定まってない感じで中途半端に思えた。
顔ぶれは豪華なのに内実伴わない映画ってたまにあるけど、典型的なそのパターンかと。
事実としての元の話があるのなら、もっときちんと描けたんじゃないか?
作り手の腕が悪かったのか〜〜。不完全燃焼!

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by suga_m | 2008-01-13 18:03 | 映画

ユナイテッド93

2001年9月11日、ユナイテッド93便はサンフランシスコに向けニューアークを出発した。それはいつもと変わらない朝のはずだった。。

空を飛ぶ4500もの航空機の中の数機がハイジャックされたようだが、特定ができない。
システムが完全に崩壊し混乱する管制センターと軍関係者の一部は、当日実際にテロを体験した本人が演じ、国防総省と連邦航空局も全面協力の上制作にあたった。出演した俳優はそれぞれ実在の人物を演じており、演じるにあたりそれぞれの遺族と会って話をした。これらのことにより、徹底したリアリティを追求している。

いつ行動を開始しようかとお互いを見やるハイジャック犯と、これから何が起ころうとしているのか全く知る由もない乗客たち。機内の緊迫感が痛いほど伝わってきて、自分もまた乗客の一人になったかのような錯覚を抱く。
ドキュメンタリータッチで描かれるストーリーは、本来ならば憎むべきテロリストである機をハイジャック犯たちを「普通の人間」として映しており、あくまで客観的に描こうとした。
迷いはなかったのかといえば、嘘になるのだろうか。
彼等は犯罪のプロではない、愛する家族がおり愛する国がある。
彼等には彼等の正義があり、その正義を貫くために行動した。

大勢の人を道連れに死へとひたすらに飛び続ける93便は、「兄弟たち」が目的を達していく中、唯一目的を達することなく墜落した。なぜ93便は墜落したのか。その時乗客はどうしたのか。
『最後の6,7分機内で何があったかは、想像するしかない。しかし私のイメージしたあの日は、こうだった』
監督は誠実に「信ぴょう性のある事実」を描いたのだろうと思う。

偽物の爆弾で乗客を脅し、操縦室を占拠する。もう元には戻れない。「神よ守りたまえ」と祈りながら操縦桿を握る男の姿に、どうしようもなく悲しくなった。なぜだろう。どうしてそんな言葉を口にしながら、このようなことをしなくてはならないのか。
大切な人を失って、想像を超える傷と悲しみを背負ってもなお、人はまた同じ過ちを繰り返すのだろうか。。
せめてもう二度とこんなことが起こらないように祈りたい。

そしてまた今年も、あの日がやってこようとしている。
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by suga_m | 2007-09-07 21:17 | 映画

エミリー・ローズ

悪魔払いの儀式といえば思い出すのが「エクソシスト」。
「悪魔」というのは日本人には身近に感じられないものではあると思うが、「悪魔憑き」=日本でいうところのいわゆる「悪霊に取り憑かれた」と似たようなものと思っていいのかな〜?
悪霊を祓うってのは、日本でもよく聞く話だよねえ。
いずれにしろ、例えば霊魂の存在を信じる人ならばこの手の話も信じられるかもしれない。

エミリーは悪魔に取り憑かれたのか、それとも病だったのか。
なぜ彼女は死んだのか。医療措置をしなかったからか、それとも神父の過失なのか。

事実を元に作られたものであること。
この手の話が裁判になるということも凄いが、ラストで明かされる真実に驚かされた。
実際裁判中に神父はもちろん、弁護士まで不思議(恐い)体験をしているし、偶然かもしれないけど一旦は証言をする決意をした医師である男性は、弁護士の目の前で事故死している。偶然と片付けていいのかな。

現在も彼女のお墓にはたくさんの人が訪れるという事実が、物語っているように思う。
自分の目で見ても信じない人は信じないだろうけど、この映画を観ると信じざるを得なくなる人もいるだろうな〜。
私は実際見たことも感じたことも、写真におさめたこともあるからなー。。。
この世には不思議なことがたくさんあって、科学では証明できないことも
確かにある。と思う。
まあどう感じるかは観る人の自由だけども。
運命を受け入れた彼女に対し。。。手を合わせたい気持ちになった。



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by suga_m | 2007-07-19 22:35 | 映画

ワールド・トレード・センター

テレビのニュースで衝撃の映像を見てから、早いものでもう6年がたとうとしている。
無事に生還した二人の警官に焦点を当てた、この映画。
きっと事実に忠実に基づいていて、お涙ちょうだいにならないストーリーになっていると思う。
今までの自分を振り返ったり、もう駄目だと思ったり。。
本人と家族、そして彼等を取り巻く人々の思い。
真っ暗な瓦礫の下に、お互いを励ましあいながら痛みをこらえ、必死に助けを待つ。
想像しただけで、ぞっとする。

皆それぞれ、大切な家族を思う。
でも我に返ったとき、自分の身にだけ起こった出来事ではないと。。改めて思い知らされる。瓦礫の下になっていても、発見されただけいい。
どこにいるかも、生死も分からない家族を待つ人々が、そこにはいた。
「昨晩、息子を怒鳴ってしまったの」と後悔の涙を流す母親に、心が痛んだ。
もっと優しくしてあげれば良かった。愛してると言いたかったと。
私たちはきっと、日々漫然と生活している。
こんな悲劇が自分の身の上に起こるとは思わず。
ただなんて言うことのない日常が、こんなにも平和で幸せなことなのだと改めて思わずにはいられない。二人の生存者に向けられた、人々の思い。
人々の暖かい心の絆がどんなものだったのか。。。助け出された彼らの目に映ったその光景を通してまた、私たちも感じることができたのではないか。


んー、でもちょっと残念なのが、家族や友人といった重要な役柄の役者たちがあまりよくなかったこと。そう思ったのはあたしだけだろうか?
オリバー・ストーンも、どうなんだろーなー。。ウーム。

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by suga_m | 2007-06-06 17:21 | 映画