回ってきました、ついにMovie Batonがっ!!
masamixはchamicoさんとM's Diaryはrubyさんから!映画バトンが来た〜〜〜。本当に頭を悩ませることとなり、かなりの時間呆然と固まりつつ仕事中も映画のことしか頭になく(仕事しろよっ!)、めちゃくちゃ考えまくった結果、そろそろ本腰入れて書こくことにしました。 ★過去一年間で一番笑った映画 んー、過去一年かどうかは分からないけど「みんなのいえ」。これは結構どのキャラもおかしくて、爆笑はしないけどぷぷっと笑える楽しい話で、三谷幸喜ワールド炸裂。(三谷さんは20年前にさざえさんの脚本を何本か書いたことがあるらしい)インテリアデザイナーって、こんなんかあー??とかも思うけど、まあそれも良しとしよう。家を建てた人もこれから建てる人も、それ以外の人も楽しめる作品。 ★過去一年間で一番泣いた映画 これも過去一年かどうか。。ぎりぎりかな?一つ目は「半落ち」。寺尾聡が出過ぎでちょっとうるさく感じていたのだが。。。結構いいし、脇の役者もいい。コテコテで嫌がる人もいるようだけど、妻が死んだ後の空白の2日間が明らかになるにつれ、じわ〜っと泣けてくる。あの森山直太朗の曲がまた心にぐっと来た。 もう一つは「海辺の家」。これも宣伝で観て気になって借りたもの。この映画の良いところは、お涙ちょうだいのつくりではないところ。建築家の父親(ケビン・クライン)が死ぬシーンは出さないかわりに、翌日の母と息子の台詞のないシーンで全てが分かる。こういう撮り方が好きだ。なんの説明もいらない、二人を見てれば何が起こったのかが分かる。涙なくしては観れないシーンだった。劇中家を壊して新しく造っていくのだけど、知らず知らずにどんどん家造りのメンバーが増えていく。本来家造りってそういうものじゃないかと思う。どちらも心にじんわりと響く静かな映画。あと最近では、「モンスター」も泣けた。 ほかにも泣いた映画があると思うけど、多分何涙腺弱いから何観ても泣くんだな、きっと。(笑) ★心の中の5つの映画(好き嫌いは別として・・・) これは悩んだ。。でも思いきって行くぞ!まずは昔に遡り「キタキツネ物語」!(画像があったぞ!オロロロ〜〜〜ン!)小学校の時にリアルタイムで観に行った映画。オホーツクで暮らすキタキツネ一家を追ったドキュメンタリー。流氷に乗ってやってきた若い雄ギツネ、フレップと雌ギツネのレイラの出会い。一家の生活をキツネの目線で描き、一本の老木のナレーションで物語は進む。これはゴダイゴをはじめとしたアーティストの曲が素晴らしい!パンフもレコードも買って、レコードは盤がすり切れるんじゃないかという位聴いた。子供たちは確かヌプリ、ルッサム、シリカ、レプン。。というような名前だったと記憶している。(違うかな?)目に障害のある一番ちびの子ギツネ、母レイラの死。もう館内大号泣。そしてこのさすらいの雄ギツネ、フレップがかっこよくて、惚れたゼ、乾杯!!(って、相手キツネだっつの)終わり方にぐっと来た。私なんて今でも歌歌えるもんね〜。まさに心の映画!!DVD買おうかな。 (2)これも小学生でリアルタイムに観たホラー、「ファンタズム」!主演はマイケル・ボールドウィン。ってよく覚えてるな。(笑)夜中の霊園。。空を切るシルバーボール、ひょろりとした大男トールマン。。全てが恐い、恐すぎる。続編もあるけど、やっぱ一作目!非常に印象的な映画だった。。今観たらどうかなー?観てみたいなあ。 (3)「ジェイコブスラダー」ティム・ロビンスが主演だったとは、ずいぶん後になって知った。ベトナム帰還兵の体験する悪夢を描いた作品。何だか知らんが、家族女3人で観にいった。家族で観にいくものではないぞ、と後で思った。(笑)ものすごいインパクトのある映画だったのは記憶している。その後2度ほど観てるけど、また観たい。 (4)「天国と地獄」オーストラリアに行ってた時に初めて観てかなりの衝撃を受けた。会社重役の息子と間違われ誘拐される重役の運転手の息子。犯人は身代金を要求する。高台の豪邸に住む成功者。方や下町の狭く汚いアパート暮しの男。男は高台の豪邸を、アパートの窓からいつも見ていた。この描写と犯人役の山崎努が印象的。 (5)言わずもがな、「大脱走」。あんだけ熱く語っといて、入れなかったら嘘だろう。子供の頃よくテレビで観た。これはもう永遠の心の映画ですな。出てくる人物全て魅力的!好きな俳優めじろ押し!文句なしの最高の映画。 全部好きな映画ダス。 (6)で、もう1つ。。これは強烈インパクトでランクイン。「ベティブルー」 このポスター、有名なので内容を知らなくても絵だけは知ってる人もいるかもしれない。二人の男女の愛の結末。。重い。。しかも強烈。記事を書くのに10年ぶりくらいに思い出して借りて観てみた。完全版の3時間弱の方なんだけど、前に観た(2時間強)のとどこが違うのか分からない。二人のコテージのペンキ塗りシーンは見どころかな。部屋は汚くてもインテリアは見てて面白いし、やっぱりお洒落なのはいかにもフランスだなと。驚いたことに、ゾルグのコテージのベッド手前に下がってるコーンのれん(?)うちと全く一緒!これってどう見ても蕎麦屋とか居酒屋に下がってそうなやつなんだけど。。スタッフ、どこでこれを探してきたんだ!?私は地元のリサイクルショップで入手したぞ。(笑)終盤の白い猫の描写、エンディングのゾルグと猫のシーン。このあたりはすごくいいかもしれない。なんだか猫がベティの分身みたいに描かれてる。当時思ったことと、今見て思うことって、同じようで違う。今はもっと許容できる範囲が自分でも広がってる気がする。でも自分で思っていたよりも、この映画って暗くはないんだなあ。結構楽しいシーンもあるし。「ミナ」は友情ものだけど、やっぱり重い話だったなー。でもこういうの嫌いじゃない。好きでもないけど。(笑) ★観たい映画 「皇帝ペンギン」(ペンギン大使、ペン様って。。ナニ?)「ヒトラー最期の12日間」 「パラドールに掛かる月」は友達のnobuchinお勧め映画。今のところはそれだけ。 ★次につないでいく(ブログに限る) 私もchamicoさんにならって、やってみたい方がいたらその方にお渡ししたということにしますので、どうぞ書いてみて下さい。できたらTBを送って下さると嬉しいです。どうぞよろしく。。! こうして見ると、意外にも邦画が半分を占めている。やはり子供の頃の体験というのは大きいものなのだなあ。としみじみ思ったりした。 ついでに夫いっちゃんの心の映画は「ビッグ」(トム・ハンクス)、「チャンス」(ピーター・セラーズ)、「グッド・ウィル・ハンティング」、「天国から来たチャンピオン」、「恋愛小説家」、「デーブ」(ケビン・クライン[↑「海辺の家」のお父さん役]、シガニー・ウィーバー)泣ける映画は「愛の選択」(ジュリア・ロバーツ)、笑える映画は「ミセス・ダウト」、衝撃の映画としては「ボクシング・ヘレナ」(デビッド・リンチの娘が監督)。これは途中で気分が悪くなり、最後まで観れなかったらしいんだけど、そうだったっけ??私は最後まで観たけど♪ ************Maki's Roomにきたバトンで書いた記事です。。同じですが、こちらにもアップしちゃいました。
by suga_m
| 2005-07-28 21:32
| 映画
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